スバル新型「トレイルシーカー」初公開! スバルは、2025年4月16日から27日までアメリカ・ニューヨークで開催される「2025年ニューヨーク国際オートショー」において、新型バッテリーEV「トレイルシーカー」を世界初公開しました。スバルのグローバルバッテリーEVラインナップ第2弾となる新型「トレイルシーカー」とは?スバルのグローバルバッテリーEVラインナップ第2弾となる新型「トレイルシーカー」とは? 新型トレイルシーカーは、「ソルテラ」に続くスバルのグローバルバッテリーEVラインナップの第2弾として登場しました。【画像】超カッコいい! これがスバルの「新型SUV」です! 画像を見る(29枚) バッテリーEVならではの優れた走行性能と、クロスオーバーユーティリティビークルとしての高い実用性を両立したモデルです。 日常のドライブからアウトドアでの冒険まで、アクティブなライフスタイルをサポートする1台として、スバルの電動車ラインナップをさらに充実させました。 ボディサイズはソルテラ(全長4690mm×全幅1860mm×全高1650mm)と比較して全長は6インチ(約152mm)長く、全高は1インチ(約25.4mm)高く、存在感のあるプロポーションを実現しています。 エクステリアは、バッテリーEVらしい先進的な印象と、アウトドアでの機能性や日常の使いやすさを兼ね備えた力強くタフなデザインが特徴です。 フロントフェイスには、シャープな6連のLEDヘッドライトと大胆なグリルレスデザインを採用。 サイドは、フェンダーはオフロード性能を強調する樹脂パーツやプロテクターで強化され、タフな印象を与えます。 リアには立体的な“SUBARU”ロゴとリアゲートガーニッシュが備わり、アクティブなライフスタイルを視覚的に表現しています。 インテリアは、水平基調のシンプルかつミニマルなデザインを採用し、視覚的な広がりと開放感を演出しています。 インパネ中央には、スバル史上最大となる14インチのタッチスクリーンを配置。 モダンで洗練された雰囲気と高い利便性を両立しました。 さらに、フラットな床と十分な足元スペースにより、快適で居心地の良い室内環境を実現し、乗る人を心地よく迎え入れます。 荷室は大容量で、機能的なカーゴルーム設計を採用しています。 さらに、ラダータイプの大型ルーフレールを装備することで、キャンプ用品やスポーツギアなどの積載にも対応。 アウトドア愛好者から日常使いを重視するユーザーまで、幅広いニーズに応える柔軟性を備えています。 パワートレインには、前後に2基の高出力モーターを搭載し、システム最大出力は375馬力を誇ります。 モーターの特性を活かした滑らかで力強い加速性能は、バッテリーEVならではの爽快な走りを提供します。 また、スバルが長年磨き上げてきたサスペンション技術や電動パワーステアリング、新開発のAWD制御を採用することで、どんな路面でもドライバーが意のままに操れる安心感のある走りを実現しました。 搭載された74.7kWhの大容量リチウムイオンバッテリーは、約260マイル(約418km)以上の航続距離を可能にします。 さらに、バッテリープリコンディショニング機能を備えており、常温時や寒冷時でも短時間での充電が可能です。 これにより、バッテリーEVとしての高い実用性を確保し、長距離ドライブも快適にサポートします。 新型トレイルシーカーは、2026年以降にスバルの工場で生産を開始し、米国市場での導入を予定しています。※ ※ ※ なお、今回のニューヨーク国際オートショーでは、新型トレイルシーカーに加え、新型ソルテラも初公開されました。 これらのモデルは、スバルとトヨタが「もっといいクルマづくり」を目指し、両社の技術と知見を結集して共同開発を行ったといいます。