新たな「ランドクルーザープラド XV」に反響! トヨタと中国第一汽車集団の合弁会社「一汽トヨタ」は2025年2月27日、「ランドクルーザープラド」(日本名:ランドクルーザー250、以下プラド)に新たな最上級グレード「XV」の追加をSNS上で発表しました。 このクルマについて、日本国内でもさまざまな反響が集まっています。精悍グリルとカクカクデザインがイイ!精悍グリルとカクカクデザインがイイ! ランドクルーザーのルーツは1951年に登場した「トヨタ・ジープ(BJ型)」にあります。現在は本格SUVとして、3つの主なシリーズに分類されています。その中でプラドは、街乗りから悪路走破まで対応する中核を担うモデルです。【画像】超カッコイイ! トヨタ新「プラド」を画像で見る(46枚) 中国仕様車のパワーユニットは、2.4リッターガソリンエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用。システム最大出力は330馬力、最大トルクは630Nmと高いパフォーマンスを発揮します。 トランスミッションは8速ATで、滑らかな加速と環境性能を両立。オフロードでも日常走行でも力強い走りを実現しています。 定員は5人乗り(2-3)と6人乗り(2-2-2)の2タイプを設定。 ボディカラーはブラック、グレー、ホワイトパール、ブロンズの全4色です。 グレード構成は「BX」(44万9800元:約920万円)をはじめ、「TX」(48万9800元:約1000万円)、「WX」(54万9800元:約1100万円)、そして新たに追加された最上位の「VX」(55万9800元:約1150万円)です。 新設定のVXは、プラドシリーズの中でも最上位に位置づけられるグレードです。 VXグレードでは、縦型基調の専用ブラックグリルや20インチの専用ブラックアルミホイールが存在感を際立たせ、外観の迫力を高めています。 また、4WDシステムも一層強化され、悪路での走破性が向上。さらに、JBL製の高品質サラウンドシステムを標準装備するなど、装備面でも充実した内容となっています。 あわせて一汽トヨタは「タイム・リニューアル・プラン」と称する新たなマーケティングサービスを開始しました。 これにより、トヨタ車ならではの高い耐久性や信頼性、リセールバリューを活かしたアフターサポートや買取サービスを充実させ、長期的なユーザー満足度の向上を目指しています。 ネット上では「精悍なグリルがカッコイイ!」「やっぱカクカクデザイン最高よな」「高性能HEVモデル羨ましい…」といった声が目立ちます。 一方で「日本じゃ受注停止なのに中国じゃガンガン生産してるなんて…」「えぇ…日本よりいいエンジン積んでるのは不満だわ!」など、生産背景や性能差に不満の声を上げるユーザーも見受けられました。