ウイングフット株式会社が、中国のブランド「BENDA(ベンダ)」製バイクの取り扱いを開始した。本記事では、個性的な機構とスタイリングを採用した「ナポレオンボブ250」を紹介する。▶▶▶写真はこちら|ベンダ「ナポレオンボブ250」(14枚)ベンダ「ナポレオンボブ250」特徴BENDA Napoleonbob250 総排気量:249cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブV型2気筒 シート高:748mm 車両重量:182kg税込価格:93万5000円カスタムライクなスタイリングのクルーザーが日本に上陸!中国・杭州を拠点とする杭州サターンパワーテクノロジー株式会社が展開するモビリティブランド「BENDA(ベンダ)」。2016年に設立した比較的新しいブランドでありながら、中国国内では125ccから700ccまでのバイクや大型の4輪バギーなど幅広い製品ラインナップを誇る。それらはヨーロッパやアジア諸国でも販売中だ。そんなグローバル企業のバイクが日本に上陸した。ウイングフット株式会社が輸入代理店を担い、第1弾として、ユニークな250ccクルーザー「ナポレオンボブ250」が販売開始された。画像1: ベンダ「ナポレオンボブ250」特徴エンジンは軽二輪クラスでは少数派の水冷V型2気筒。空冷を思わせる冷却フィンが刻まれるなど凝った造形も特徴的だ。クルーザーらしい鼓動感と粘りのあるトルクフィーリングを実現し、欧州の排出ガス規制EURO5+にも適合している。車体のデザインは、伝統的なボバースタイルに現代風の要素を組み合わせた個性的なもの。低いハンドルバー、フォワードステップ、そして短くカットされたリアフェンダーから覗く極太の160mm幅リアタイヤがカスタムライクなルックスを強調している。画像2: ベンダ「ナポレオンボブ250」特徴フロントの足まわりには、クラシカルなバイクを思わせるマルチリンク式のサスペンション機構を採用。リアはリンクを介して外付けされた油圧式ショックアブソーバーを装備することで、リジッドフレームのようなルックスでありながら快適な乗り心地を確保している。また、同クラスのモデルと比較してやや大柄な車格を持つ一方、シート高は748mmと低く設定されており、良好な足つき性を実現した。前後ディスクブレーキにABSを標準装備するほか、TCS(トラクション・コントロール・システム)を搭載するなど、見た目のイメージとは裏腹にビギナーでも安心して乗ることができる仕様となっている。カラーバリエーションは「レトログリーン」「ファントムブラック」「チタニウムシルバー」「ジャズレッド」「アイボリーホワイト」の合計5色が用意された。それぞれグラフィックが異なるのもポイントだ。車両価格は税込93万5000円となる。ベンダ「ナポレオンボブ250」カラー・人気投票ベンダ「ナポレオンボブ250」主なスペック・製造国・価格まとめ:大冨 涼▶▶▶新型車情報の一覧はこちら! www.autoby.jp