▶▶▶写真はこちら|ホンダ「CBR400F」(4枚)Honda CBR400F当時価格:53万9000円(北海道、沖縄および一部離島を除く)全長×全幅×全高:2035×710×1075mm ホイールベース:1390mm シート高:780mm 車両重量:193kg「CBR400F」は、当時クラス最高峰の性能をもつスポーツモデルとして1983年12月にデビュー。本モデル最大の特徴は、新開発された空冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒エンジンに搭載された「REV」機構。エンジンの回転数に応じ、低・中回転域では2バルブ、高回転域では4バルブに切り替わる可変バルブシステムで、これにより最高出力58PS/12300rpmと強力なトルク特性を実現するとともに、60km/h定地走行テスト値で40km/Lという優れた燃費も両立させた。車体は角型断面パイプのダブルクレードルフレームを採用し、軽量で高い剛性を実現。足まわりには、軽量なNSコムスターホイールに加え、フロントに16インチホイールと大径35Φエア併用式フォークを装備。リアには定評のあるプロリンクサスペンションを採用し、優れた操縦安定性を実現した。画像: Honda CBR400F 当時価格:53万9000円(北海道、沖縄および一部離島を除く)制動系は、フロントに油圧式ダブルディスク、リアに油圧式シングルディスクブレーキを装備し、デュアルピストンキャリパーとコンパクトなTRAC(アンチダイブ機構)により、制動力が高められた。精悍な角型ヘッドライトや冷却効率を高めたオイルクーラーなど、高性能バイクにふさわしい装備が充実したCBR400Fは、画期的なREV機構を武器に、80年代の高性能400ccスーパースポーツ市場をリードする一台となった。カラーバリエーションエンジン形式:空冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒総排気量:399ccボア×ストローク:55.0×42.0mm圧縮比:9.6最高出力:58PS/12300rpm最大トルク:3.6kgf・m/11000rpm燃料タンク容量:18L変速機形式:6速リターンキャスター角:27°00′トレール量:98mmブレーキ前・後:油圧式ダブルディスク・油圧式シングルディスクタイヤサイズ前・後:100/90-16・110/90-18関連のおすすめ記事【コラム】「CBR400F」のバリエーションがややこしかった時代 - webオートバイ【プレイバック80’s -Special-】ニッポンのヨンヒャク群雄割拠の時代「400スタンダードが生まれた80年代の4気筒たち」 - webオートバイ「HY戦争」とは? - webオートバイ