▶▶▶写真はこちら|ホンダ「VF750F」「VF400F」(7枚)Honda VF750F/VF400F当時価格:74万8000円/52万8000円全長×全幅×全高:2160×770×1215mm ホイールベース:1495mm シート高:795mm 車両重量:240kg※写真は「VF750F」1982年に登場したホンダ「VF750F」と「VF400F」は、国内外のレース経験から生まれた技術を結集し、卓越した操縦性を追求したロードスポーツモデル。最大の特徴は両機種に搭載された挟み角を90°の水冷V型エンジン。この設計により一次振動が理論上ゼロとなり、バランサーが不要となったことで軽量かつスリムでコンパクトな車体を実現した。燃焼効率に優れたルーフ型燃焼室は高出力と燃費性能にも優れる。「VF750F」の最高出力は72PS/9500rpm、60km/h定地走行テスト値では38km/Lを発揮。「VF400F」はこの当時クラス最高値となる最高出力53PS/11500rpmを発揮し、同じく燃費性能は43km/Lとなっている。全長×全幅×全高:2060×750×1160mm ホイールベース:1415mm シート高:780mm 車両重量:191kg※写真は「VF400F」フレームは軽量・高剛性のダブルクレードル型を採用し、「VF750F」はレーサーと同じ構造の角型断面フレーム、「VF400F」は丸型断面フレームを採用。足まわりは、ホンダ独自のプロリンク式リアサスペンションと、トルク応答型アンチダイブ機構(TRAC)付エアサスペンションをフロントに装備。また、「VF750F」はクラス初となる、フロント16インチ軽量ブーメラン型オールアルミコムスターホイルも装着。さらに、市販の二輪車としては世界初のバックトルクリミッター機構を採用し、急激なシフトダウンによる後輪のホッピングを防止。専用設計のフェアリングも装備されている。両機種とも角型ハロゲンヘッドライト(60/55W)やジュラルミン鍛造セパレートハンドルなど、先進的な装備が与えられていた。カラー・モデルバリエーションエンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ90°V型4気筒総排気量:748cc〈399cc〉ボア×ストローク:70.0×48.6mm〈55.0×42.0mm〉圧縮比:10.5〈11.0〉最高出力:72PS/9500rpm〈53PS/11500rpm〉最大トルク:6.1kgf・m/7500rpm〈3.5kgf・m/9500rpm〉燃料タンク容量:22L〈17L〉変速機形式:5速リターン〈6速リターン〉キャスター角:28°10′〈26°30′〉トレール量:96mm〈91mm〉ブレーキ前・後:油圧式ダブルディスク・油圧式ディスク〈油圧式ディスク(インボード)・油圧式ディスク(インボード)〉タイヤサイズ前・後:120/80-16 60H・130/80-18 66H〈100/90-16 54H・110/90-18 61H〉※〈〉内は「VF400F」関連のおすすめ記事【コラム】懐かしのナナハン全盛期! “走る生き字引”太田安治が80年代のバイク市場を振り返る - webオートバイ【車名の歴史】ホンダ「VFR」のルーツとは?- webオートバイVFR800Fの「インターセプター」とは? 〈VFRシリーズ〉 - webオートバイ