手軽に楽しめる! 本格的オープンスポーツカー「コペン」とは 2025年9月、ダイハツは軽オープンスポーツカー「コペン」の生産を終了すると発表しました。 コペンは、2002年に初代が誕生した軽自動車規格の2シーターオープンスポーツカーです。【画像】2026年8月末で生産終了! まだ買える? ダイハツ「コペン」を写真で見る(30枚以上) 誰もが気軽に楽しめる本格的なスポーツカーとして、「持つ悦び」と「操る楽しさ」を感じられるクルマを目指して開発されました。 現行モデルは2014年に発売された2代目となっており、新骨格構造「D-Frame」の採用により、高いボディ剛性と感動の操縦安定性を実現している点が特徴です。 さらに、内外装を容易に着せ替えできる画期的な構造を採用し、自分らしさを表現できるクルマとして大きな注目を集めました。2026年8月末での生産終了が発表されたダイハツ現行型「コペン」 ボディサイズは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1280mmというコンパクトな設計です。 これにより、日本の複雑な道路事情や狭い駐車場でも扱いやすく、都市部から郊外までストレスなく運転を楽しむことができます。 そして、パワートレインには658ccの水冷直列3気筒ターボエンジンを搭載しています。 このエンジンは最高出力64ps、最大トルク92Nmを発揮し、軽量なボディと相まって力強くスムーズな加速感を生み出します。 また、重量は850kgから870kgに抑えられているため、ドライバーの意のままに操れる軽快なハンドリング特性も大きな特徴です。 トランスミッションは、マニュアル感覚が楽しめる7速スーパーアクティブシフト付きCVTと、5速MTから選択可能となっています。 なお、価格はグレードによって異なり、「Robe」が198万3300円から225万1700円、「Cero」が204万500円から209万5500円、「GR SPORT」が250万1400円から255万6400円に設定されています。2026年5月現在、生産終了を前にした販売店での状況とは では、2026年8月末での現行モデル生産終了が発表されているコペンについて、販売店にはどのような反響が寄せられているのでしょうか。ダイハツ「コペン」シリーズ 都内の販売店担当者は、次のように話します。「コペンの生産終了がアナウンスされて以降、連日たくさんのお客様からのお問い合わせが寄せられております。 購入を検討されているお客様が最も気にされているのは、生産終了に伴い現在でもまだ新車を購入できるのかという点です。 とくに、『新車で買えなくなる前に手に入れたい』とご来店される方が非常に多くいらっしゃいます。 現在の受注状況につきましては、コペンは店舗ごとに受注枠があらかじめ決められている体制となっております。 幸いなことに、受注枠にはまだ余裕があり、現時点ではご注文を承ることが可能な状態です。 今後の見通しとしては、全国的な受注枠の台数に限りが出た段階で、本社から各販売店に向けて正式な連絡が来る仕組みです。 そのため、販売店での在庫や受注枠がなくなり次第、正規販売は完全に終了となってしまいます。 また、実際にコペンを購入されているお客様の層については、30代から60代までと非常に幅広い年齢層の方から支持をいただいております。 若い世代のお客様は毎日の通勤の足として選ばれる方が多く、50代から60代のシニア世代のお客様は、定年退職後の新たな趣味として購入されるケースが目立ちます。 週末になると、走りの良さを確かめるために試乗目的で来店されるお客様もかなり多くいらっしゃいます。 軽自動車でありながら本格的なスポーツ走行が楽しめる存在として、今もなお多くの方々から愛され続けていると実感しています」2002年に登場したダイハツ初代「コペン」※ ※ ※ なお、コペンの現行モデル生産終了にともない、2026年4月以降、ダイハツは全国でユーザー向けのイベントを実施すると発表しています。 長きにわたり軽オープンスポーツカー市場を牽引してきたコペンは、その歴史に一旦の幕を下ろそうとしています。 コペンを新車で購入できる機会が限られている現在、軽オープンスポーツカーというカテゴリーの今後の動向にも注目が集まっています。