人気のディーゼル廃止や物理ボタンがほぼ無くなったこと、そして全長が長くなったことなど賛否両論ある新型CX-5。昨今のクルマの巨大化はネガにとらわれがちであるが、話を聞けば納得の進化であった。115mm延長されて得たモノがデカすぎる!!!【画像ギャラリー】後席のUSBそこかぁ、、、現行CX-5のほうがよくない!? 新旧見て!! ともあれ巨大モニターはいいぞ(6枚)文・写真:ベストカーWeb編集部長くなった分をすべてユーザー還元!! 広くなったのはデカい後席の座り心地も格段にアップした印象。足もとはもちろんだが、頭上や肩スペースの拡大はデカい 全長4575mmから新型CX-5は115mm延長され4690mmとなった。しかも長くなった分は後席の足もととラゲッジルームにすべて生かされることに。 フロントシートに延長分を割かなかったワケは、平均身長が高い欧州でテストしても今のままで十二分にスペースが確保されていることから現行モデルとまったく同じ位置となっているという。 その分を後席とラゲッジに使ったのだが、身長175cmの筆者がドラポジを合わせた状態で乗り込むと確かに足もとスペースは申し分のない広さ。 だが、それよりも肩や頭上がかなり広くなった印象のほうが強かった。というのも新旧比較すると、いってみれば現行モデルは台形形状なのだが、新型CX-5はかなりスクエアな仕上がりなのだ。 とはいえスクエアにするとCX-5らしい外装デザインとならず、デザイナーはらしさを体現すべく試行錯誤を繰り返したという。祝ラゲッジ拡大!! とはいえ収納美が消えたのは残念 新型CX-5を開発するうえでラゲッジ拡大は必須条件のひとつであった。というのもCX-5を購入したかったひとが実車を見てラゲッジが狭いために、CX-8を選ぶユーザーが多かったのだ。 4:2:4分割とラゲッジからワンタッチで前に倒せる仕掛けなどは好評だったため、操作系も変わらず引き続き採用するなど、ユーザー心理をついているのもお見事。新型CX-5の後席アームレストはこのイメージ 今回の広さの件とは別に個人的に大きな変化があった。これまでCX-5の後席シートヒータースイッチとUSBポートは収納式アームレスト(2列目中央)に設置されており、どこか収納美のような仕上がりであった。 とくにUSBポートはさらに蓋が設置されているうえ、断線しないような工夫もなされていたのだ。しかも後席乗員とコード差し込み口が近いために、スマホなどを充電していてもどこかスマートな印象であったのだ。 ところが新型CX-5はセンターコンソール後側に集約されることに。聞けば収納美よりも使い勝手を優先した結果だという。 すでにこのスタイルはCX-60などで採用済みで、使えば納得であるものの、いかにもマツダらしい工夫が無くなってしまったのは少々残念ではある。 ディーゼル廃止など発売前からSNSなどで「なんでよ!!」などと言われているが、実車の仕上がりはさすがCX-5!! これカタログなどよりもホンモノを見た方が納得できるはず!!!