毎年、東京オートサロンへ出展を続ける宮城のトヨタディーラー「宮城トヨタグループ(MTG)」。2026年はカローラクロスとGRヤリスのアゲアゲ仕様で勝負だ。独創的な名前にも要注目だぞ!【画像ギャラリー】無塗装フェンダー似合いすぎ!! アゲアゲカローラクロスの時代来るぞコレは!!(14枚)文/写真:佐々木 亘外さでっせ! カローラクロスのオフローダー仕様東京オートサロン2026で展示されたカローラクロス。正真正銘の東北産(岩手)だ! 1台目はメイドイン東北のカローラクロス。カーキのボディにブラック加飾が施されたエクステリアからは、クロスカントリーのやる気満々さが感じられる。スポーツ・ソロキャンプ・デイキャンプなどで活躍するアウトドア仕様だ。 ルーフボックスを備え、ドア周りやフロントグリル周辺をブラックアウト。モデリスタのオーバーフェンダーガーニッシュを黒くして、JAOSのダミーボルトを取り付けた参考出品のオーバーフェンダーが力強さを作り出す。 リアのトヨタエンブレムはカローラクロスGR SPORTのものを取り付け、色調を合わせている細やかさも素晴らしい。HEVエンブレムはクラウンセダンのブラックパッケージのものを使った。純正用品を流用しているのが、トヨタディーラーらしい選択だ。 足回りはカンサスLIGHTのスプリングを使い、車高を3cm上げている。これだけでもノーマルのカローラクロスとは大きく印象が違う。どこかの国の言語だろうか? と思いきや宮城弁で「外に出ましょうよ」の意味 そして注目はデモカーの名称。過去にも宮城弁を使った車名を数多く作ってきたMTGが、今回名付けたのは「soto sa desse(そとさでっせ)」という名前。東北地方にお住まいの方はピンとくると思うが、これは「外に出ましょうよ」という言葉の方言。 よく使われる形はは「外さでっぺ」という言葉になるが、これを少しフランス語風にして、soto sa desseという名前になった。 2024年には、クラウンスポーツに「ラズモネ」(らずもねぇ…宮城の言葉で「とんでもない」という意味)という名称で、東北人をくすりとさせてくれたMTG。来年以降のオートサロンでも、宮城弁をもじった車名に注目していきたい。まさかの車高アゲで通勤快速仕様の出来上がりまさかの通勤用のクルマが超やる気仕様なGRヤリスに 2台目は、GRヤリスのRCをベースにした通勤快速仕様。その名も「tookn(トゥーキン)」だ。普段使い重視の車高アップ街乗り仕様は、アレンジの幅の広いRCグレードを使い、快適かつ機敏な走りを楽しむクルマに仕上げている。 足回りには、参考出品のクスコスポーツGグラベル(仮称)を装着し、車高をアップ。バネレートは3.5キロと柔らかく、街乗りしていてもGRヤリスのゴツゴツ感は無い。むしろ乗り味がしっかりとしていて、腰がありマイルドになったという。内装もバチバチでカッコいいぞ! また、シートは運転席が赤、助手席が黒のバケットシートを採用。シートベルトも運転席側は赤に変更して、A90型スープラファイナルエディションをオマージュした。 足回りには15インチのRC-4ホイールを装着し、タイヤはダンロップのシンクロウェザーを装着。この15インチタイヤ・ホイールの選択が絶妙で、大きなリアスポイラーも相まってGRヤリスのラリー2のようなエクステリアに仕上がっているのだ。車高を上げたことで、広がったフェンダー内のクリアランスも、ラリーカー的な雰囲気を一層深めているし、普段使いで重要な乗降性も高まっている。 2026年は、カローラクロス・GRヤリス共に、車高アゲアゲな仕様でオートサロンに出展してきたMTG。来年以降はどのようなクルマをチョイスして、カスタムしてくるのか。一般ユーザーでも真似しやすい宮城トヨタグループのカスタムには、今後も要注目だ。