家山駅に停車する夜行急行(2月28日実施時の様子)大井川鐵道は2026年5月9日(土)、12系客車とE31形電気機関車による「夜行急行」を運転します。予約申し込みは、JR東日本のウェブサイト「JRE MALLチケット」にて受け付けています。 夜行急行は、電気機関車E34「ED31 4」と12系客車、電気機関車による編成で運転します。募集人員は100人で、最少催行人員は40人です。旅行代金は「同行者なし 1ボックス1名プラン」と「テーブル付座席 1名プラン」が24,800円、「同行者あり 1ボックス2名プラン」が34,800円です。 大井川鐵道 夜行急行 イメージ ©大井川鐵道 当日は19時50分から20時50分まで新金谷駅前プラザロコで受け付けを行い、21時から翌朝6時まで運転します。列車は金谷駅・新金谷駅と家山駅・川根温泉笹間渡駅間を、途中停車をはさみながら複数回往復します。5時ごろには家山駅から千頭方面のコミュニティーバスを利用する参加者は離団でき、6時に新金谷駅で解散します。希望者は6時から7時ごろまで客車内で引き続き過ごすこともできます。 家山駅に停車する夜行急行(2月28日実施時の様子) ©大井川鐵道 同社によると、夜行急行では家山駅での電気機関車ライトアップ撮影や、夜の木造駅舎での夜鳴きそば、付属のフリーきっぷを利用した翌日の沿線周遊を組み込んでいます。また、観光庁が推進するナイトタイムエコノミーの取り組みにも位置付け、夜間から翌日にかけた滞在を沿線観光につなげるとしています。 大井川鐵道は2024年から蒸気機関車(SL)と旧型客車による夜行列車企画を実施してきましたが、2025年1月からは電気機関車と12系客車を組み合わせた運転も開始しました。12系客車は1970年の大阪万博に向けた大量輸送を担うために登場し、その後は全国の座席急行列車として長く活躍してきた車両です。 同社はこうした車両を令和の現代で当時さながらに運転することで、往年の鉄道旅の魅力を体験できる企画として展開しています。SLによる夜行列車企画では中高年層を中心に支持を集めてきましたが、電気機関車と12系客車の組み合わせでは、20〜30代や若い女性の1人旅など利用者層が広がっているといいます。 関連記事40年ぶりの更新車!西武の新型レオライナー「L00系」、営業運転スタートキヤE193を“カマ牽き”で撮れる世界線、「庫マニア East i-D 見学ツアー」5月28日開催19年ぶり上野入線が話題!「E501系」の歩みと現在地 JR九州譲渡車の動きは?