ヒョースンモーター・ジャパンは2025年6月16日、原付二種の新型クルーザー「GV125X Roadster」を日本で販売することを発表した。7月上旬から出荷が開始される予定だ。▶▶▶写真はこちら|ヒョースン「GV125X ロードスター」の全体・各部(38枚)ヒョースン「GV125X ロードスター」の特徴HYOSUNG GV125X Roadster 総排気量:124.7cc エンジン形式:水冷4ストSOHC3バルブV型2気筒 シート高:740mm 乾燥重量:172kg税込価格:68万2000円存在感を放つ125ccVツインクルーザーが日本で発売!韓国を代表するバイクメーカーであるヒョースン。日本でも親しみやすい低中排気量モデルを豊富にそろえ、水冷Vツインエンジンを搭載した「GV」シリーズを125cc、250cc、300ccといった3つの排気量帯で展開している。今回、そんな「GV」シリーズのうち、原付二種のラインナップに加わったのが「GV125X ロードスター」だ。小ぶりながら125ccとは思えない存在感のあるスタイルが魅力で、エッジのある燃料タンクや左右出しのエキゾーストパイプは同排気量帯のモデルと比べても異彩を放つ。シリンダーヘッドにはブランドのイニシャルである「H」があしらわれた専用カバーが装備されるほか、クラッチカバーには切削加工が施されるなど、仕上げにも手が込んでいる。画像1: ヒョースン「GV125X ロードスター」の特徴エンジンは、すでに発売されている「GV125S ボバー」の排気量124.7cc水冷Vツインがベース。低い回転数でピークパワー&トルクを発生させるよう専用のチューニングが施され、よりスポーティなセッティングへと変更された。足まわりは、フロントには倒立式テレスコピックフォーク、リアにはツインショックを採用。コーナリングでのしなやかなハンドリングを実現するとともに、長距離移動でも疲れにくい快適な乗り心地とクルーザーらしい安定感を実現している。画像2: ヒョースン「GV125X ロードスター」の特徴フロント16インチ・リア15インチのホイールは切削加工が施された美しいデザイン。タイヤはファットタイプで、ワイルドさも演出している。前後のディスクブレーキにはしっかりとABSが備わる。灯火類はフルLEDで、コックピットにはコンパクトなLCDデジタルメーターを装備。アナログ風のタコメーターの下部に速度やギアポジションなどがわかりやすく表示されている。スマートフォンなどの充電に便利なUSB電源ポートが標準装備なのも嬉しいポイントだ。ボディカラーは「ナイトブラック」一色のみのラインナップ。車両価格は税込68万2000円。2025年7月上旬に出荷開始予定だ。ヒョースン「GV125X ロードスター」の主なスペック・価格まとめ:大冨 涼ヒョースン 関連の記事一覧 - webオートバイ