近年は安全装備の義務化や原材料の高騰、為替の関係などもあり、新車価格は上昇の一途をたどっており、軽自動車でも300万円、コンパクトカーやミドルクラスの車両では400万円超の乗り出し価格となることも珍しくなくなってきている。【画像ギャラリー】2026年注目の5台をじっくり見てよ!(11枚) その影響で中古車の価格もジワジワ上昇中ではあるのだが、ちょっと古いモデルであれば200万円以内の予算で憧れのモデルにも手が届く。そこで今回は、激安中古車マニアの筆者が2026年に狙ってみたい、200万円以内で狙える日本車を5台ピックアップしてみた!文:小鮒康一/写真:ベストカーWeb編集部レクサス SC:今のうちに乗っとけ! 希少なV8エンジンがアンダー200万!レクサスSC。初期はソアラとして販売された 環境対策や燃費性能の問題などもあり、続々と姿を消している大排気量のマルチシリンダーエンジン搭載車。この辺りは時代の流れもあって致し方無いところではあるが、中古車に目を向ければまだまだ選び放題となっている。 その中で個人的に気になっているのが、V8 4.3Lエンジンを搭載しつつ電動ハードトップを備えてオープンエアモータリングも楽しめる、レクサスSCだ。 日本では当初、3代目ソアラとして販売されていたモデルで、日本でのレクサスブランド展開によってレクサスSCとして販売されることになったのだが、その際にボディ剛性やチリの合わせなどをレクサス基準とすることで大幅に質感と性能がアップしているのも見逃せない。 距離の少ない個体は200万円を超えるものもあるが、販売されている多くは200万円以内となっており、新車価格を考えればバーゲンセールだ。スバル インプレッサWRX STI Aライン:家族もいるスポーツカー乗りにはこれ!スバル インプレッサWRX STI Aライン。2.5リッターならではの太いトルクと300psのパワーが魅力! スポーツカーは欲しいけれど、家族もいるのでMT車はちょっと……という人にオススメしたいのが、3代目インプレッサWRX STIに設定されていた「Aライン」だ。 インプレッサWRX STIといえばEJ20ターボを搭載したモデルというイメージが強いが、Aラインは5速ATと組み合わせるためにトルクフルな2.5LターボのEJ25を搭載している。もちろん駆動方式は安定のフルタイムAWDで(VTD-AWD)5ドアハッチバックと4ドアが選べるので日常使いにもピッタリだ。 MTモデルは高値安定のWRX STIだが、Aラインは200万円以下で十分狙え、安いものでは100万円を切るもの存在している。ホンダ レジェンド(最終型):NSXゆずりの3モーターハイブリッドにシビれろ!ホンダKC2型レジェンド。最後にはレベル3自動運転車もリース販売された 国産の高級セダンというとレクサス、トヨタ、日産というイメージが強いかもしれないが、ホンダのレジェンドも忘れてはいけない先進的なモデルとなっていた。(2025年末現在)最終型となる5代目モデルは2015年に登場。ホンダらしいスポーティさを感じさせるスタイルだけでなく、パワートレインには2代目NSXにも採用された3モーターハイブリッドのSPORT HYBRID SH-AWDを搭載し、高級セダンとしての質感の高い走りだけでなく、高い動力性能と燃費性能も実現していたのだ。 さすがにフェイスリフト後の後期型はまだまだ高額だが、初期のものであれば200万円以下の予算でも射程圏内。致命的な故障もしにくいという話なので大いにアリではないだろうか。マツダ ロードスター:3代目NCは2型も射程範囲の価格に!マツダ NC型ロードスター。愛くるしい顔付きは3代目の個性 FRスポーツカーが軒並み高騰しつづけている中で、比較的価格をキープしているのがロードスターだ。現行型でも200万円以下で狙えるものも増えてきているが、今回オススメしたいのは3代目モデル。 現行型でもようやく追加された2.0Lのソフトトップモデルも選べるし、気軽にフルオープンを楽しめるRHTも用意される。MTはもちろんATも6速となっているので、2ペダルでもファンな走りが楽しめるのも魅力で、アフターパーツも豊富なのだ。 こちらも最終型に近い低走行車はお高めだが、大きなアップデートがなされたNC2型(2008年12月~)も200万円以内で狙えるものが多いので、走りにこだわりたいならこちらがオススメだろう。トヨタ ハイエース(200系):安い個体を見つけてコツコツいじる楽しみが〇!トヨタ 200系ハイエース。世界中で支持される傑作商用バン 2004年の登場以来、20年以上が経過した現在も現行車としてラインナップされて高い人気をキープし続けている200系ハイエース。ビジネスユースはもちろん趣味人からも高い支持を集めている。 その理由は広い荷室スペースをユーザーが自由な発想で使うことができるというのが大きく、圧倒的な信頼性の高さもそれに拍車をかけている。そんなハイエースだけに一度は所有してみたいという気持ちが高いのだ。 ただハイエースは長期間販売されていたことでバリエーションも多く、中古車の台数も非常に多い。しかし中には100万円以下で狙えるものもあり、中古パーツなどを駆使して直しつつ乗るのも楽しいかもしれない。 中古車情報サイトに掲載されているものは20~30万kmを超えているものも存在するが、それでも商品になるというのも人気の高さと信頼性の高さの裏返しといえ、将来手放す際に過走行でも値段が付くというのも嬉しいポイントだろう。 さてどうだろう。今回はほぼ100%個人の趣味となり恐縮ではあるが、筆者同様に気になっている車種があれば参考にしていただければ幸いだ。