カワサキの人気スポーツモデル「Ninja 400」が、2025年11月1日に新たなカラー&グラフィックをまとって登場。軽量・高性能のバランスに優れる400ccクラスの王道モデルとして、ビギナーからベテランまで多くのライダーに支持される一台が、よりスタイリッシュに進化した。文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimesスタイリング刷新で魅力アップ!! Ninjaシリーズの美学を継承大排気量モデルを思わせる迫力のあるボディワークは、街でもサーキットでも圧倒的な存在感を放つ 2025年モデルの「Ninja 400」は、カワサキのスポーツDNAを受け継ぎながら、カラーとグラフィックを一新。新たに設定されたボディカラーは、「パールロボティックホワイト×メタリックマグネティックダークグレー」と「メタリックマットグラファイトグレー×メタリックマグネティックダークグレー」の2色。いずれも立体感のある陰影とスポーティなアクセントラインが特徴で、走行時の存在感を際立たせる。 Ninjaシリーズ最高峰「Ninja H2」をモチーフとしたデザインを踏襲し、シャープなLEDヘッドライトや空力を意識したカウル形状が、見た目だけでなく走行性能にも貢献している。大排気量モデルを思わせる迫力のあるボディワークは、街でもサーキットでも圧倒的な存在感を放つ。398ccエンジンが生む「扱いやすい速さ」搭載される398cc水冷4ストローク並列2気筒エンジンは、全回転域で力強いトルクを発揮 搭載される398cc水冷4ストローク並列2気筒エンジンは、全回転域で力強いトルクを発揮。街乗りでの扱いやすさとワインディングでの伸びやかな加速性能を両立している。 スロットル操作に対してリニアに反応するエンジン特性は、初心者でも扱いやすく、ベテランライダーにとっても走りのリズムを自在に楽しめる仕上がりだ。 また、クラッチ操作が軽いアシスト&スリッパークラッチを装備し、渋滞時や街乗りでもストレスのない操作感を実現。軽量化された車体との組み合わせで、軽快なハンドリングと優れた安定性を実感できる。ビギナーからベテランまで楽しめる万能スポーツ Ninja 400の魅力は、単なるエントリースポーツにとどまらない「完成度の高さ」にある。ABSを標準装備し、安全性能にも抜かりがない。加えて、カワサキ独自のシャーシバランス設計により、コーナリング性能と快適なライディングポジションを両立。 通勤からツーリング、ワインディングまで、幅広いシーンで快適に走れる万能スポーツとして、多くのライダーに愛されてきた理由がここにある。 2025年モデルでは、特にデザイン面の完成度が高く、グレーを基調としたボディにグリーンやレッドのアクセントが映える。カラーバリエーションは落ち着きと躍動感の両方を感じさせ、世代を問わず選ばれる構成となっている。コストパフォーマンスも優秀 メーカー希望小売価格は81万4000円(税込)。ABSや高品質な外装仕上げ、398ccクラスとは思えない高級感を考慮すれば、非常にコストパフォーマンスの高い設定といえる。 製造はタイのKawasaki Motors Enterprise(Thailand)で行われ、日本市場向けに厳しい品質基準のもとで生産される。 Ninja 400は、ただのスポーツバイクではない。街乗りでの扱いやすさ、ツーリングでの快適さ、そして峠での俊敏なレスポンス、その全てを1台に凝縮した「万能スポーツマシン」だ。 これまで400ccクラスの新車購入を検討していたライダーにとって、2025年モデルはまさに“最有力候補”といえるだろう。