23/04/2025 · 5 ヶ月前

トヨタ新型「カローラ“クロス”」まもなく登場!? “レクサス顔”に顔面刷新!? スポーティな「GR SPORT」追加? 4年ぶり大刷新な「コンパクトSUV」が販売店でも話題に

新型カローラクロスまもなく登場!?

 トヨタのクロスオーバーSUV「カローラクロス」に関して、近日中にマイナーチェンジが行われると話題になっています。すでに問い合わせもあるようですが、販売店にはどのような声が寄せられているのでしょうか。

レクサス顔に変化!?

レクサス顔に変化!?

 カローラクロスは、2021年9月に登場したトヨタのコンパクトSUV。「カローラ」シリーズ初のSUVでもあります。

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 都市部やファミリー層をターゲットに設計され、全長4490mm×全幅1825mm×全高1620mmと、国内でも取り回しのしやすいサイズ感が特徴的。ホイールベースは2640mmです。

 パワートレインには、1.8リッターガソリンエンジンと1.8リッターハイブリッドが設定され、駆動方式はFFと4WDが選択可能です。

 安全装備は「Toyota Safety Sense」を全車標準装備し、衝突被害軽減ブレーキや全車速追従型クルーズコントロールなどが搭載されています。

 直近では、2023年10月に一部改良が行われており、新世代ハイブリッドシステムの搭載や、電動パーキングブレーキ、ブラインドスポットモニターの標準装備化が行われました。

 また、新色「セメントグレーメタリック」も追加され、選択肢が広がりました。

 そんなカローラクロスですが、SNSではモデルチェンジや装備変更に関する話題が増え、次の進展に期待が高まっています。

 そしてとあるトヨタ販売店担当者は「近日中にカローラクロスは改良を行う予定がある」と話しています。

 前出の担当者によると、改良内容はエクステリアデザインの刷新とガソリンモデルの廃止、GR SPORTグレードの追加などになるとのことです。

 フロントフェイスでは、「クラウンエステート」や最新のレクサス車のようなシームレスなグリルデザインが特徴的で、現在タイなど国外で販売されているカローラクロスと同様の顔つきに変化。車体前部のバンパー形状が変更される影響で、全長はわずかに短縮されるようです。

 インテリア面でもアップデートが図られており、とくにシフトノブまわりのデザインが変更され、センターコンソールは従来よりやや大型化される見込みだといいます。

 また、ハイブリッド車に統一されるとのことですが、エンジンやハイブリッドシステムに関しては従来型と変更はなく、1.8リッターハイブリッドを中心とした構成が維持されるほか、Zグレードや新設されるGR SPORTグレードといった仕様間の特徴がより明確になると見られています。

 なお、価格に関しては今回の改良による値上げは実施されず、従来の設定を基本的に据え置くかたちになる見込みです。

 そんな今回改良予定のカローラクロスについて、すでに販売店にも問い合わせが来ているとのこと。

 関東圏のトヨタ販売店担当者は次のように話します。

「カローラクロスの改良モデルについて問い合わせを受けることがありますが、まだカタログ等はないため、詳細な説明ができないという状況ではあります。

 ただ、現時点での情報をお客様に説明したところ、やはりフロントデザインの大幅な変更に皆さん注目されている印象です。

 とくに今までデザイン面で踏み切れなかったお客様が、『今回なら買いたい』と前向きに動いている印象です。

 また、価格については据え置きで、『高級感が上がっていてお得感がある』と好意的な声もありました」

 一方で関西圏のトヨタ販売店担当者は次のように話します。

「実車はまだ確認できない状況ですが、それでも問い合わせは徐々に増えており、なかには『変更点を聞いて予約を検討している』というお客様もいます。

 とくにハイブリッド専用になるという構成の変化や、シフトノブまわりの刷新といった情報に対して『使い勝手が良くなりそう』『今のうちに話だけでも聞いておきたい』と前向きな姿勢が目立ちます

 すでに具体的な見積もりを出した方もいらっしゃいます」

 カローラクロスは、都市部での使いやすさとSUVとしての実用性を兼ね備えたモデルとして、幅広い層から支持されています。新たなマイナーチェンジモデルも多くの人気を獲得するとみられ、今後の正式発表に注目です。

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