個人的なことながら縁あってブドウ畑をお手伝いしています。栽培しているのは人気のシャインマスカットや巨峰などのような生食用ではなくワイン用品種。その畑は果樹園の敷地の一角にあったり、葉物野菜をお隣で作っていたりと周辺環境はバラバラ。で、生産品種は様々なれど、いろんな農家さんとお話しすることに。Yahoo! 配信用パラグラフ分割 場所は関東なので北海道のように広大な作付け面積ではありません。よって、小型トラックなんて使う人もなく軽トラが主流。たまに軽バンを利用される方もいらっしゃいますが、少なくとも農作業のお供はほぼ軽トラなんです。農地の間に通る道は最小限。作付け面積優先です。Yahoo! 配信用パラグラフ分割 使用する農機具で何らかの動力を必要とするモノは草刈り機程度。農薬や化学肥料を使用せずビオディナミで育てているので耕運機も使いません。一番重い荷物を載せるのは年に一度の収穫期くらい。それでも雨でぬかるんだ道や柔らかな土壌を考慮すると、やはり4WDの駆動力がモノをいいます。ココでも安心安全がイチバンということ。Yahoo! 配信用パラグラフ分割 働くクルマのなかで軽トラが最小。愛くるしいサイズ感やファッション性も手伝って、いまじゃ立派な趣味車であり海外じゃモテ車の一台。カスタマイズも生えますね。また、日常遣いにおいても、衝突軽減ブレーキの採用や歩行者検知機能など、安全装備面でも乗用車と変わりません。Yahoo! 配信用パラグラフ分割 現在の軽トラ市場はスズキとダイハツに2分されます。マツダやスバルはもう自社生産車ではなく、OEM供給を受けています。ホンダがアクティの後継車を2025年に出す! なんてウワサもありましたが一向にその気配はありませんね。 Yahoo! 配信用パラグラフ分割 で、もしも自分が軽トラを買うなら……と妄想すると、スズキ・キャリイ一択になります。先頃、一部変更が行われ、凛々しい表情をみせるLEDヘッドライトは目力あって最高。ラインナップにある黒のボディカラーはその正式名称「ブルーイッシュブラックパール」が示す通り、ちょっと青味もあり表情豊か。Yahoo! 配信用パラグラフ分割 一方、好敵手ダイハツ・ハイゼットは「ブラックマイカメタリック」なので、ちょっと深みが足りないかと思う次第。見た目で惚れちゃうのは断然スズキ・キャリイなんです。Yahoo! 配信用パラグラフ分割 2車を比較して機能性はどうか? 駆動方式はイーブンで両モデルともに後輪駆動の2WDとパートタイム4WD、トランスミッションはそれぞれの駆動方式にMTとATが用意されます。5速マニュアルトランスミッション車なら好きな方を買えばヨイと思いますが問題はAT。その構造を調べるとスズキ・キャリイがトルクコンバーター式ATであり、ダイハツ・ハイゼットがCVTなのです。Yahoo! 配信用パラグラフ分割 非力なパワーの軽自動車ですから、エネルギーの伝達効率を考えれば一般的にCVTに軍配は上がり高燃費。スズキだってそのことは承知であり、軽バンのエブリイにはCVTを採用しています。軽トラに対し軽バンは1回の走行距離が長い使われ方をするので現実に則しCVTを選択したのでしょうか、同じAT免許で運転できる車両でも軽トラはトルコンタイプのATなんです。 Yahoo! 配信用パラグラフ分割 同じATでもトルコンタイプの方が耐久性があるというか、高負荷時の許容範囲が広い傾向にあります。ランドクルーザーやディフェンダー、GクラスだってトルコンタイプのATを採用しています。ぬかるんだ道でスタックした車両をレスキューする場合(牽引)、構造上CVTが滑って役に立たない、助けにまわった方がダメージを受ける場合もあります。無論、クルマの使い方にもよりますが選べるならワイはトルコンタイプのATを指名します。Yahoo! 配信用パラグラフ分割 車重も比較してみましょう。スズキ・キャリイは5MTと4ATで「KC農繁」なら車重は変わりません。ただし、モデルによって違う場合もあり、MTの方が10kg軽いモデルもあります。ダイハツ・ハイゼットに当てはめると5MTとCVTで20~30kg差。Yahoo! 配信用パラグラフ分割 ちなみにハイゼット「農用スペシャル」とキャリイ「KC農繁」の比較では同じ4WDでは前者860kg、後者790kgと70kgも異なり、単純に軽けりゃエライとはなりませんが、断然キャリイの方が軽くさらに惹かれてしまいます。気になる価格はキャブ容量の大きなスーパーキャリイを含めると117万2600円~180万700円です。Yahoo! 配信用パラグラフ分割 というワケで、もし自分が軽トラで4WD+AT仕様を愛機に追加するならイケメンのスズキ・キャリイ(もしくはスーパーキャリイ)という結論に。上の画像は各色カラーバリエーションを並べた画像ですが、なんだか角質を食べるドクターフィッシュの群れが迫ってくる気がして身震いします。コレまた魅力の象徴かもしれませんね。ではまた!Text:Seiichi Norishigeスズキ