トヨタ自動車は11月5日、2027年3月期第2四半期累計(2026年4~9月)の連結決算を発表した。

●増収増益

営業収益は前年同期比9.5%増の26兆9624億円、営業利益は同9.2%増の2兆1911億円となった。ハイブリッド車(HEV)を中心とした堅調な需要に加え、原価改善や価格改定、円安などが利益を押し上げた。

税引前利益は2兆9544億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同26.1%増の2兆2364億円だった。営業利益率は前年同期と同じ8.1%となった。

●販売台数は日野の分離で微減

連結販売台数は前年同期比0.5%減の475万8000台だった。日野自動車の非連結化が影響しており、日野の影響を除くと、日本や欧州を中心に2万6000台増加した。

トヨタ・レクサスの小売販売台数は、中国での需要減退や中東情勢の影響により、同4.0%減の505万9000台となった。いっぽう、電動車は同14.2%増の281万1000台となり、販売に占める比率は前年同期の46.7%から55.6%へ上昇した。

電動車の内訳は、HEVが同8.3%増の245万台、プラグインハイブリッド車(PHEV)が同33.2%増の13万台、バッテリーEV(BEV)が同127.4%増の23万1000台だった。